コラム

コロナで子育てイベントが中止!オンライン子育て教室に参加してみました!

Mako

コロナウイルス蔓延が徐々に拡大している中で、育児教室等の中止も相次ぎ、2020年から今年にかけて、小さなお子さんを育てているご家庭では、妊娠中も含めて参加できる催しものが減っていると感じているのではないでしょうか?

私自身も他の子育て中のママ達と交流したくて、育児教室や交流会などを楽しみにしていたんですが、ほとんどが中止なのでに非常に悲しい気持ちです…。ちょっと寂しいなと感じながら日々を過ごすしかありませんでした。

オンライン子育て教室に参加したきっかけ

 

「自分自身の気分転換もしたいな」「夫抜きでも外出もしたいな」と感じだしたのが息子が2ヶ月を迎えた頃でした。こんだけ長い間、子育てに没頭したのは初めての経験だったし、少し余裕も出てきたら外出欲がかなり強くなっていました。

地域広報紙は全部目を通して、イベントなどをチェックするのが日課なんですが、たまたま「オンライン上で子育て教室開催」という企画を発見してビビビビっときたんです。

近くの公共施設もコロナで閉まっているし、子育て世代の交流会のような企画はほぼ中止。他人との会話に飢えていたので「これだっ!」と感じて、この企画に飛びつくことにしました。

夫の転勤についてきている私は、身内以外の人と話す機会も少ないので「昼間誰かと話せる!」、そして息子のお世話以外のスケジュールに入れられる!という事にワクワクしたのを覚えてます。

きっとそう感じている新米ママは潜在的にたくさんいるんだと思います

オンライン子育て教室の内容

 

生後2ヶ月から3ヶ月くらいのお子さんを対象とし、zoomを利用した育児教室で、はじめてのオンライン上での開催だった様子。普段は公共施設で20組ほどが参加する育児教室と交流会をオンライン上で同時開催。

オフラインの会だとあっという間に予約が埋まってしまうと聞きましたが、今回はZoomで初開催というのもあって4組の参加でしたZoomでの開催という事で不慣れな方が参加しなかったのか、オンラインの開催なら参加しても仕方ないと嫌煙されたのかはわかりませんが。

教室の内容としては、運動指導士さんによる産後のママ向けの運動、保育士さんによる親子遊び、交流会(参加者の自己紹介)でした。事前に配布資料が自宅に送られてきて、それらに目を通しながらという形でした。内容は普段の公共施設で実施していたものの簡易版となっているようでした。

教室に参加して感じたこと

 

まず一番に感じたのは主催者も参加者もZoomに慣れていないなという印象。もちろん初開催なので慣れないのはあるとは思いますが、まだまだZoomを使った事がない人も多いんだなと思いました。開始時間通りにうまく始められなかったようで、開始時刻過ぎたあたりに急に開始時間を遅らせますと電話が入ってきたり、赤ちゃんの鳴き声ばかり拾われてしまって、全く会話が聞こえてこない(それを開催者側が気付いてないので、全く内容がわからないまま進んでしまっていた)等、Zoomを使ったことがあれば事前に気づいて工夫できる事も多かったように感じます。

例えば、Zoomのルームは早めに開けてスライド等を流したり、トークルームを活用することもできたと思います。またトーク音声のオンオフは主催者側で完全にコントロールをしたほうが良かったのでは?とも思いました。

また途中で休憩時間があったのですが、わざわざ全員退出し入室しなおすというシステムでした。有料版で実施していない為に時間制限があるのかな?とも思いましたが、若干の面倒くささも感じました。

さらに必ず授乳時間やおむつ替えをしなければいけないのですが、突然画面から消えてしまう場面が多々あり、なにかスライドや紙を画面に見せるのでもいいので「授乳中」「おむつ替え中」ですとか表示が出来たら、周りもわかりやすかったんじゃないかなとも思いました。

オンラインとオフラインでの教室の違い

 

慣れない部分で感じたことも多かった教室でしたが、参加できて子育て中の他の方と顔を合わせられたことはとてもいい気分転換になりました。オンラインであってもオフラインであっても、やることに慣れてしまえば大きな違いはないですね。

ただ、実際に準備して外出するという行動は、私にとってはいい気分転換だったり、子どもにとっても良い刺激になるので、その部分がなくなってしまったのは若干残念でしたね…💦

行政のネット環境について

 

これは以前、私自身が行政の正規職員として働いていた中で感じていたことではありますが、行政のネット環境は正直よくないです。そもそも、個人情報を扱う業務が多いので個人パソコンはネット環境には直接つながらないことが多いんです。

もし、インターネットを利用する場合はポケットWi-Fiを使用し、ネット専用のパソコンに繋ぐことも多いのですが、そもそものパソコンのスペックも低いので、通信速度はもちろん遅く途中で回線が途切れることもしばしば。

パソコンスペックの強化と通信回線の増強は、今後のオンライン環境下で業務を進めるための一つ課題かなと思います。

今後期待すること

 

実際に自分が子育てを経験して、あらためて実感したのが子育てって孤独を感じやすいし、これって自分だけ?うちの子だけ?と思ってしまいがちという事。

外出先も限られるとストレスも蓄積しかしていかない。コロナで集まれないから安易に子育て教室を中止!としてしまうと、鬱々と家で過ごしてしまう子育てママも多いんじゃないかな?とも思います。

参加者側が慣れてなかったり、環境が整っていないからとオンライン教室を嫌煙してしまう可能性もあるかもしれませんが、上手にオンライン教室を開催を取り入れていくことで、色々なママたちと地域とのつながりを広げていけると感じています。

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