コラム

【Q&A】寝かしつけの工夫についてご質問にお答えしますね

Mako

 

 

 

 

 

 

 

夜寝てくれないとママパパは大変ですよね。これをやれば一発で寝かしつけが楽になる!というものは中々ないので、まずは継続して寝かしつけのルーティンを行っていく事も大切です。よくあるのが色々一生懸命方法調べて数日試したものの上手くいかないからとコロコロ方法を変えてしまう事。赤ちゃん自身も日々違うことが行われると、なんだ!とびっくりしてしまいます。それを踏まえて以下の方法を出来るものから取り入れてみると良いと思います。

朝起きる時間、寝かしつけに入る時間、お風呂の時間、離乳食の時間は可能な限り決まった時間に

特に朝起こす時間は大切。一日の始まりを赤ちゃんに覚えてもらうことを生後1か月を過ぎて、ママパパに余裕が出てきたら始めてあげましょう。カーテンを開けてあげるだけでも十分です。生活にメリハリを付けるには赤ちゃんにとっては大きなイベントである、お風呂や離乳食の時間を決めてあげると昼と夜の差がつきやすくいなります。

余裕があればお散歩へ

投稿したこともありますが、お散歩はとてもいい刺激。昼と夜の差が分かるようになってくると寝入りも徐々に上手になってきます。ただし活動させ過ぎると脳が興奮しすぎて寝つきが悪くなることも。昼寝を長くさせると夜寝なくなってしまうかもしれないと、夕方寝かせない方もいますが、赤ちゃんの時期はあまり考えずに眠たくなったら昼寝はしっかりさせてあげる事も大切です。夕方のお昼寝の時間を意識し始めるのは1歳過ぎ以上からでもいいように思います。

お風呂の時間

人間は身体が温まって、冷えてくるタイミングで眠くなる傾向があるので、お風呂は可能であれば寝る一時間前くらいにすると効果的です。またお風呂からあがり寝るときはあまり厚着させないこともポイント。寝るときに服を着すぎていて暑くて寝入りが上手に出来ない赤ちゃんも結構多いです。我が家の今の寝室の温度は20度くらいですが、息子には半袖の肌着に半袖のロンパース、そこに薄めの毛布という感じで寝かせています。ちなみに足は覆わない方が熱が逃げるので寝やすいと思います。

寝かせる場所の環境

寝る場所と活動する場所は意識的に分けてあげるのも効果的です。この場所は寝る場所なんだなーと徐々に覚えていってくれます。また光がちらついてしまったりすると気になって寝付けない子も多いので、カーテンはピタッと閉めたり、廊下の電気がドアの隙間から入ってこないことが理想だったりもします。寝るときの儀式を作ってあげる事も有効です。テンションがあがり過ぎてしまう高い高い等の遊びやテレビは刺激が強いので避けてあげましょう。その代わり揺らぎのリズムに近い音楽を小さめの音でかけてあげたり、ママやパパの声を聴くと安心する子も多いので、絵本を読んであげるのもいいかなと思います。

空腹ではないか確認を

 

正直お腹すいていると寝れないので、寝る前の授乳やミルクは小さいうちは寝てほしいのであれば必要と思います。(直前に授乳しなくても寝れる子はいるので、絶対にしなければいけないものではないです。)同じ理由で添い乳も。ただし歯が生えてくると虫歯のリスクや、寝る直前の授乳や、添い乳がないと寝れなくなってしまう子、添い乳の場合はちょっと眠りが浅くなる傾向もあるので、ママやパパが何を優先するのか考えてみて下さい。ただ夜寝れないと正直ママとパパの体力的にもきついので寝る直前の母乳やミルク飲ませていいと思います。歯が早めに生えた子はその分歯磨きを頑張ったり、ミルクで寝落ちするタイプの子は最後に可能であれば白湯や麦茶で口の中を流すだけでも少し虫歯予防になります。

最後に

いろんなことを羅列をしましたが、意外と寝て!!!と一生懸命になり過ぎてしまうと寝てくれないことも多かったりします。我が家も一緒に寝落ちしてしまう(もしかしたら私の方が先に寝てるかも…(笑))という時もあったりします。その子に合った方法もあると思うので、相談してもらったらお答えもしますし、お住まいの自治体の保健師さんに聞いてみてもいいと思います。

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