赤ちゃんの首すわりって何か月頃からかご存じでしょうか?
首が座ってくれば抱っこ紐を使えるようになるので、少しずつ一緒の生活が楽になってきます!ただ、よく相談を受けるのですが、「周りの人から早く首の筋肉をつける練習をした方が良いよ」とアドバイスされて「どうしよう?」と悩んでいる方が多いようです
今回は 首すわりの練習は何か月から始めるべきか についてお話しますね
・何か月頃に首が座るのか気になる方
首すわりとは
首がしっかりして安定すること、頭がグラグラと揺れない状態を「首がすわる」と言います。赤ちゃんの発達は頭に近いところから順番に始まるので、一番最初の発達の第一歩と言えます。
首がすわってくると赤ちゃんが自分の力で左右上下など自由に頭を動かせるようになってきたり、抱っこの際もママやパパが首に手を当てて支える必要もなくなってきますので、お世話がだいぶ楽になったなと感じるポイントでもあります。
首がすわってきたら
首すわりの確認方法
最終的には自治体で行われる3・4か月健診で医師のチェックの元で首がすわったかどうかを確認してもらうことが大切です。お家で確認できる簡単な方法としてはこの2つです。
①赤ちゃんをうつ伏せにして自分で頭を持ち上げることができるかどうか
②仰向けにして両手を持って上半身を引き起こしたとき頭がついてくるかどうか
自然に首がすわってくるものなので、怖ければ無理にやる必要はまったくありません。お家で自分で判断するのは難しいですしね。産後きてくれる訪問の保健師さんや助産師さんに聞いてみるのも良いと思います。



首すわり練習を始める時期
首すわりの練習をするのであれば、赤ちゃんが機嫌のいい時に数秒~数十秒の間、気道を確保した状態(顔を横に向けて息がうまくできる)でうつ伏せにさせてあげて下さい。
ただ、首すわりの練習は必ずしなければいけないものではありません😌
ママパパが怖くなくて、お子さんの機嫌が良ければしても良いですよ〜という感覚で、覚えておいていいと思います✨練習をしないから首すわりが遅くなるわけではないので、ママパパのペースで進めてあげてください♪♪
またこの時期の赤ちゃんは疲れやすいので、安全の為にもうつ伏せにしたまま放置はしないでください!
まとめ
首すわりに限ったお話ではありませんが「あえて何かの練習をする!」と気合いを入れるより、赤ちゃんをいっぱい触ってあげる事が大切です。触られることで神経の伝達が繋がっていって、ここが手なんだ!ここが足なんだ!と気付けるようになります。関節の動かし方を学んでいきます。まずは、何かをすることにこだわらずに、赤ちゃんに話しかけたり触ってあげる事で刺激を沢山いれてあげましょう!普段からのかかわり方が赤ちゃんの発達を促してあげるので、焦らずに成長を見守ってあげて下さいね!
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